お墓参りの花の選び方|避けるべき花と長持ちさせるコツ

お墓参りに行くとき、「どんな花を選べばいいのだろう」と迷われる方は少なくありません。実は、お墓参りの花には昔から避けたほうがよいとされるものや、長持ちしやすい定番の花があります。本記事では、三重県のお墓掃除専門・守勝(もりしょう)が、避けたい花・向いている花・季節ごとのおすすめ・花を長持ちさせるコツを、やさしくご案内します。大切なのは故人を想うお気持ちですので、マナーは「知っておくと安心」という気持ちでご覧ください。
お墓参りで避けたほうがよいとされる花
地域や宗派によって考え方はさまざまですが、一般的に「避けたほうがよい」とされる花には、次のようなものがあります。
トゲのある花(バラ・アザミなど)
トゲは「殺生」や「攻撃性」を連想させるため、お供えには向かないとされています。どうしても供えたい場合は、トゲを取り除けば問題ないという考え方もあります。
毒のある花(彼岸花・スズラン・スイセンなど)
毒を持つ花は、古くから不浄のものとして避けられてきました。彼岸花は「彼岸」の名がついていてお墓に合いそうに思えますが、土葬の時代に動物除けとして植えられた毒草のため、供養の花としては避けられることが多い花です。
つる性の花・香りや花粉の強い花
スイートピーやクレマチスなどのつる性の花は「引き込まれる」印象から避けられる傾向があります。また、ユリのように香りや花粉が強い花は、周囲への配慮や、花粉が墓石にシミを残すおそれから、お供えの際は花粉を取り除くなどの工夫が必要です。
お墓参りに向いている定番の花
反対に、昔からお墓参りに選ばれてきた花には、次のようなものがあります。いずれも花持ちがよく、手に入りやすいのが特徴です。
▶ 菊
もっとも定番の花です。花持ちがよく、こまめなお手入れができなくても長くきれいな状態を保ちやすいため、お墓参りに最適です。花言葉に「高貴」があり、ご先祖様への敬意を表せます。
▶ カーネーション
花持ちがよく、色のバリエーションも豊富。やさしい印象でお供えに向いています。
▶ リンドウ・スターチス・グラジオラス
いずれも長持ちしやすく、季節感も出せる花です。スターチスはドライフラワーのように乾きにくく、夏場にも重宝します。
季節別のおすすめの花
季節の花を取り入れると、故人へ季節の移ろいを伝えることができます。
・春:キンセンカ、アイリス、スターチス
・夏:菊、グラジオラス、ケイトウ(暑さに強い花を選ぶと長持ち)
・秋:リンドウ、菊、ケイトウ
・冬:菊、ストック、カーネーション
夏場は特に花が傷みやすいため、暑さに強い菊やスターチスを中心にするのがおすすめです。お盆の花選びについてはお盆のお墓参り|持ち物・手順・マナーもあわせてご覧ください。
お供えした花を長持ちさせるコツ
せっかくお供えした花は、少しでも長くきれいに保ちたいものです。次のひと手間で花持ちが変わります。
▶ 水切りをする
供える前に、茎を水の中で斜めに切ると水を吸い上げやすくなります。
▶ 余分な葉を取る
水に浸かる部分の葉は取り除くと、水の中で腐りにくくなり、雑菌の繁殖を抑えられます。
▶ 花立ての水はきれいに
花立ての水が汚れていると花が傷みやすくなります。お墓参りのたびに新しい水に替えましょう。
とはいえ、頻繁にお墓へ通えない方も多いものです。長期間お参りに行けない場合は、傷んだ花が墓石を汚す原因にもなります。お墓掃除の手順とあわせて、お墓掃除の正しい手順と持ち物リストもご参考ください。
「故人が好きだった花」という選び方
ここまでマナーをご紹介してきましたが、もっとも大切なのは故人を想うお気持ちです。生前に好きだった花や、思い出の花を供えることも、立派な供養のかたちです。トゲや毒のある花でも、トゲや花粉を取り除くなどの配慮をすれば、お供えして差し支えないという考え方も広まっています。マナーにとらわれすぎず、心を込めて選んだ花であれば、きっとご先祖様にも伝わるはずです。
お墓のことで困ったら守勝へ
守勝(もりしょう)は、三重県全域でお墓掃除・墓石コーティング・お参り代行を承っています。「遠方でなかなかお墓に行けない」「お供えした花が枯れたまま気になっている」「久しぶりに行ったら墓石が汚れていた」——そんなお悩みも、専門スタッフが心を込めて対応します。お墓掃除のついでに季節のお花をお供えする代行も可能です。料金や対応エリアの詳細は料金案内をご確認ください。


